日本の好きなところ「シンプル・引き算・禅の精神」レスイズモアの美学
レスイズモアの美しさ、好き!
少ないものなのに、形にこだわって、美しいもの。
決して無駄がないデザイン。
久々にユニクロに行って、ごく普通のTシャツを買ったんだけど、
ユニクロのデザインって、昔はすごく普通、かっこよくなかったけど、
最近は、シンプルな形に磨きをかけて、とてもかっこいいシェイプになってた!
世界に進出して、世界のお客さんとか、デザイナーの影響を受けているのか、
少しづつデザインも洗練されていってる。
ユニクロのシンプルをつきめる美学、
それが価値になってて、ブレない、他のファストファッションと違うところ。
安く流行の服じゃなくて、
品質良くて形もいい究極のベーシックを誰でも買える値段で、って
素晴らしいことだよね。
そのおかげで、誰でもセンス次第でお金なくてもおしゃれになれるし、安っぽいと思われたり、服でいじめられることもない。格好で差別されない。お金さほどなくても服には困らない。社会的にも役立って、日本だけでなくてそれを世界に広める日本人っていいなと思う。
ユニクロ、ニトリ、無印、ノイエスのようなブランドって世界にいける。
日本の美学をつきつめてて、
シンプル、引き算、禅の精神、買える価格で、粗悪品じゃなくて、品質が良くてシンプルで長く使える、そういう物作りやブランドは、最終的に人が戻ってくるところだと思う。
デザインも、引き算でシンプルだけど、少しずつ改善していて、突き詰めている。
こういうのは、日本のかっこよさで、世界に勝てるとこだよね。
シンプル、丁寧に、改善重ねて品質の良いもの作る。
これが、日本のブランド。
アメリカは、大胆なアイディアや効率の良い仕組み作るのうまいし、
ヨーロッパは、セクシーなデザイン作るのが上手いし、
中国は、真似するのがうまい、そこそこのものが早い・安い・大量に作れるけど、
やっぱそういうところと、日本のブランドの良さは違う。
物がありすぎて断捨離とか言われる時代、情報もありすぎて選ぶのが面倒な時代、新興国の人が豊かになってく時代、
質の良いものシンプルを突き詰めてるものは、最終的に人に選ばれると思う。
これからは、当たり前に世界に出てかないといけない時代、
でも、音楽の世界や、自分の周りで、というと、
世界で勝負できるのは、なんだろう、、、と思う。
機材メーカーとかは、日本が強いけど、音楽はやっぱアメリカ、ヨーロッパが強いよね。
でも、今は価値がなくても、価値をつきつめて行けば、最終的には世界で選ばれるものになると信じてやっていきたいと思う。